テニスで広がった人の輪

留学と言っても、一年間の交換留学、単位の移転についてもあまり期待できず、私にとっては、高校時代に逃してアメリカ留学をとにかく実現できたことに満足していたかもしれません。


でも、友達は多くできました。やっぱり良かったのは、ずっとテニスをやっていたこと。ラケット一本で、どの国の人とも仲良くなれる。多くの人に個人レッスンを頼まれたり、試合に一緒に出ようと誘われたりで、人の輪を拡げることに大いに役立ちました。


この思いは、社会人になって海外での勤務になっても同じ。後に赴任したベルギーのブラッセルでも、ニューヨークでも、ラケットで多くの付き合いが生まれました。テニスに感謝しています。


UCSBには、立派な屋外テニスコートが2カ所あったと思います。1箇所は、30面くらいあったような。。。夜間照明もあり。


何と言っても印象的なのは、夏の暑い日に1時間プレーしても、すぐに汗が乾くこと。どうせ勉強しないんだったら、クラブに入って活動してみても良かったかなと、今になって思います。