6年前のブログ記事を思い出しました

オーストラリアン・オープン・テニスで、錦織圭選手がベスト8入りを果たしました。素晴らしい成果です。

 

この大会の直前の試合でも勝った競合ツォンガ相手の再度の勝利、それも今大会2回目のフルセットの試合と、今年の錦織選手は、タフな選手になってきました。


錦織が強くなっている理由のひとつに、米国での生活に溶け込み、ツアーを回る際に要する英語力もしっかりつけていることがあるのではと思います。彼のインタビューのビデオを見てもらいたいのですが、ものすごくうまいという訳ではないけれど、十分な英語力をつけています。

 

Kei Nishikori Interviewをご覧下さい。

これで思い出したのが、6年前にブログに上げた書評です。相撲の外国人力士の日本語力と強さが比例しているとした早稲田の先生の研究をまとめた本です。

 

外国人力士はなぜ日本語がうまいのか


言葉とか食事とは、生活の基礎を支えるものがあってこそ、本来の力を出せるもの。そういう点からいうと、メジャーリーガーとしてアメリカに渡る日本の選手は、最初は日本人が住みやすいところに行くのがよいのではと思います。
ミルウォーキーに行く青木選手などは、一番心配なケースです。さて、1年後どうなるか?