実は、本を出しました。
英語関連の本と、ほぼ同時並行的に書いていたのですが、こちらが先になりました。
私の業務分野はビジネス英語と金融商品/社会保険それにプレゼンテーションだとお伝えすると、@「でどれが本業なの?」ときかれることがありますが、どれも本業なのです。
敢えて言えば、「英語で金融をやっていた」ので、英語やプレゼンテーションは、金融という仕事をやるためのツールであった訳ですが、今やそのツールの使い方をお伝えするのも、商売になっているということです。
年金分野は、私が、キャリアの中で、最初の頃に出会った英語分野です。
というのは、私が勤めていた銀行が、アメリカの銀行と合弁会社を日本につくり、日本の年金資金を運用するビジネスに取り組もうとしていたからです。
少しだけ、年金関連用語を。
公的年金:public pension
企業年金: corporate pension
確定拠出年金:defined contribution plan (またはDC plan)
個人年金保険:annuity
資産運用: asset management
したがって、年金がらみの英語には、その頃以来、沢山接してきました。翻訳の仕事もやっていますが、得意分野のひとつです。
英語で年金をやってきた私が、日本語で日本の年金制度について書いた本です。
年金を始め、社会保険の分野は、皆が知りたがっているのに、誰も教えてくれない分野、それでいて、知っていないと損をする分野です。
知って笑うか、知らずに泣くか。
この本を読んで、皆さんに笑って欲しい。そう願っています。
コメントをお書きください